おとみえ

おとみえ REALIZE

おとみえとは

おとみえは、音をリアルタイムに可視化するプログラムです。
手元のスコープを覗くと、川のせせらぎや鳥の鳴き声など、様々な環境音がグラフィックとして表示されます。
聴者は音が見えたという感動、聴覚障がい者は音の振動とグラフィックを同時に体験することができます。
新たな「音」との関わり方、「音」の楽しみ方を体験できるオリジナルコンテンツです。

おとみえの成り立ちと展開

おとみえ REALIZE

おとみえの発想は、AR本来の意味である「現実を拡張する」に立ち戻って、もし音をリアルタイムに可視化することができたら、音が聞こえない人々の役に立つことができるのではないか、と考えたことがはじまりです。
それは、たとえば公園を散歩していて、木々が揺れたらその音が鳥が羽ばたく姿に変換されたり、通学途中の踏切の音が美しい色とりどりのグラフィックに変わったりしたら、音が聞こえても聞こえなくても一緒に音を楽しめるんじゃないかという障がいの垣根を越えたコミュニケーションの夢でした。
 
おとみえは、リアルタイムに音を可視化するプログラムですが、その展開は様々に広がっていきます。
時には、散歩や通学路での普段の生活の中の音を「見る」ことで新しいコミュニケーションを作り出し、時には、VRシアターの中で鳥の鳴き声や川のせせらぎを「見る」施設向けコンテンツを作り出し、時には、アートとコラボレーションして子どもたちの笑顔を作り出します。
 
おとみえは、「音を見る」という新しい体験を軸に、様々な体験をプロデュースしていきます。

SXSW展示コンテンツについて

おとみえ REALIZE

3月にアメリカで開催されるSXSWでは、自然の音を「見る」施設向けのコンテンツを展示します。
熊本で撮影した大迫力の自然がプロジェクターで壁一面に投影され、床面に表示されたディスプレイを踏むだけで簡単におとみえを体験することができます。
※センサーを使用することで足元での直感的な操作を実現しております。
展示会に出展することで多くの人におとみえを体験いただき、そこで頂いた意見を参考にプロジェクト開発を進めていきます。

よくある質問(FAQ)

■ おとみえはどこで体験できますか?
おとみえのアプリケーションは現在開発中ですのでリリースは行っておりません。
最新版のプログラムをインストールした端末、壁面と連動したコンテンツはどちらも弊社のVRルームで体験できます。お気軽にお問合せください。
 
■ 音をどのようにグラフィック化しているのですか?
音の「大きさ」「周波数」「音色」を数値化し、色の「色相」「彩度」「輝度」、「形状」、オブジェクト数や動きの速度に置き換えてグラフィック化しています。
 
■ 施設向けおとみえの導入を希望しているのですが、必要な機材はありますか?
期間限定であれば、弊社の機材とプロジェクトをレンタル致しますので機材を準備いただく必要はございません。
プロジェクタースタンドと各種プロジェクター(壁面用、床用)、PCの合計4ケースをお送り致します。

体験のご相談・ご要望など
お気軽にお問合せください!

ACCESSアクセス

REALIZE

〒106-0047
東京都港区南麻布4-11-30 南麻布渋谷ビル3F
TEL:03-3473-2973
FAX:03-3473-2949
EMAIL:realize_info@tdsi.co.jp

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